ダイエットのリバウンドを理解する3つの鍵

こんにちは!

ファーストクラストレーナーズの安田涼です!

今回は、ダイエットとは切っても切れない関係にある「リバウンド」について考えてみましょう。

 

 リバウンドとは何か?

まずは、そもそも「リバウンド」という言葉が指す内容を確認しておきましょう。

ダイエットにおけるリバウンドとは、「一定期間ダイエットに取り組み体重が減った後、ダイエット前の体重に戻ること、もしくはそれ以上に増えてしまうこと」を指します。

では、何故リバウンドが起きてしまうのか、またどのように対策をすれば良いのかを考えみましょう。

 

 リバウンドを引き起こす3つの鍵

リバウンドの要因となる1つ目は「過度な食事制限」「食事制限のみのダイエット」です。

ここで勘違いをしていけないことは、ダイエットを成功させる鍵も「食事」であるということです。

 

食事のコントロールを成功させることこそが、ダイエットを成功に導く鍵となります。

 

食事制限のみでダイエットに取り組むと、初期は面白いように体重が減ります。

特に炭水化物を減らすと体重はみるみる減ります。

ただし、ここで落ちた体重の中身のほとんどは「水」であり「脂肪」ではありません

 

炭水化物は水との親和性が高いため、炭水化物を減らすと体内の水分量も減り、その結果として体重が落ちるのです。

だから、炭水化物の摂取を再開すると、体内の水分量も増える(元に戻る)ため、体重が元に戻りリバウンドが起きることになります。

 

また、食事制限を行うということは「筋肉量が減る」ことを指します。

筋肉は熱を生む装置のような役割を担っています。

そして「熱」は「カロリー」と同義です。

つまり、筋肉量が減るということは消費カロリーが減るということです。

 

過度な食事制限は、体内の水分を減らすためには有効ですが、同時に筋肉を減らすことにつながり、リバウンドしやすい身体を作ることになるのです。

 

 

2つめは「停滞期の過ごし方」です。

ダイエットやボディメイクに取り組んでいると、体重をはじめ全く変化が起こらない時期がやってきます。これを「プラトー」と呼びます。

このプラトーと呼ばれる時期は、ダイエットに取り組み始めて4週間から6週間を経過した頃に「誰でも」「必ず」やってきます。

この時期を乗り切ることが最初の関門となるのですが、この時期に「どうせ何をやっても変わらないから」と半ば諦めてしまい食生活を元に戻すことが、リバウンドにつながります。

この時期は、ダイエットに取り組み始めた時と同じように、適度に食事制限を継続することが重要です。

 

 3つめは「運動不足」です。

そもそもダイエットの語源は「生き方」「生活習慣」「食事療法」という意味を表すギリシャ語です。それが転じて、現在では「体重を減らすこと」や「食事制限をすること」を指すようになりました。

ヒトが動物である以上、「身体を動かすこと」は非常に重要な要素です

 

・運動をせずに食べたいものばかり食べる

・座ってばかりの生活で歩くことすらしない

このような生活習慣そのものを見直すことが必要で、やはり「運動」はとても大切です。

 

ダイエットを成功させリバウンドが起こらないようにするためには、「筋トレ」が必須です。

筋トレによって多くの熱(カロリー)を消費できるような身体に変化させることができれば、リバウンドを防ぐことができます。

 

筋トレをはじめとする運動の習慣を身につけ、継続すれば、食事量が多少増えたとしても簡単にリバウンドをすることは無いでしょう。

やはり、食事も楽しめる生活にしてストレスなく過ごせることも大切ですね。

 

ダイエットに王道無し

 「ダイエットの停滞期」では、体重の変化が起きにくくダイエットを断念してしまう方も多くいらっしゃいます。

しかし、停滞期があることは、上述した通り、ダイエットが失敗していることではありません。

運動をする習慣がないままダイエットを続けてこられた方は、運動を取り入れることが停滞期を抜け出す1つのきっかけになるかもしれません。

健康的にダイエットを成功させ、それを継続させるためには、運動を習慣的に取り入れ適度な食事制限を実施することが重要です。

 

・運動を習慣にすることが難しい

・どのような運度をしたら良いのかわからない

・適度な食事制限って一体どれくらいの食事なのか

 

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひファーストクラストレーナーズへお越しください!

運動を無理なく習慣的に取り入れ、食生活・生活習慣を改善するご提案をさせていただきます!

 

リバウンドのない理想の身体で、日々を過ごせるようにしていきましょう!

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ

PROトレーナー 安田涼